それは○○と××である。
という言い回しは多種多彩で
様々な表現で独り歩きしているが
その殆どが対極関係にあり上下、主従、損得、優劣、明暗な相反する関係ばかりで、そこにはスケールメイットは存在せず、少数派が常に優位に立つという理論展開が殆どである。
世捨て人から見ると
人間は2つのタイプの人間しか存在しない。
それはカスかクズである。
カスで無い人間はクズであり、クズで無い人間はカスである。
人間は、そのどちらかに分類され
カスがクズを従えることもあれば
その逆も有り得るだろう。
しかし、クズを従えているのがカスである限り、その社会はカス以下である。
逆にカスを従えているのがクズである限り、その社会はクズ以下である。
カスな人間は、カスである事の自覚が無いままにカスな人生を全うするし
クズな人間は、クズである事の自覚が無いままにクズな人生を全うする。
そのようなレベルで人間社会は構築、崩壊を繰り返しているのである。
カスもクズも、リサイクルの対象物として再生の可能性を秘めるが
完全型、完成型を理解し得ない我々人間にとって
リサイクルされようがされまいが、然程の違いは無い。
リサイクルされようがされまいが
クズからリサイクル形成されたものは
クズに変わりないし
カスから再生されたものは
カスに変わりない。
貴方はカスですか?クズですか?