JRA電話投票会員限定DVDが創立50周年を記念して会員らに送られている。この程度の提供で「配当端数問題」を納得させることが出来るとは思っていないだろうが、どう見ても恣意的であり親方日の丸的な手法であり。「記念」と「メモリアル」を重複させたタイトルも相まって、嘲笑するしか術は無い。記録された有馬記念は以下の7年分。シンザン以外は、その戦歴に2度目の有馬を刻んだ個性たちである。内、連覇を果たしたのがルドルフワンダーだが、ルドルフが3歳時、ワンダーが4歳時のレースを採用された点は大いに興味深いものである。これらの7レースは勝馬の負担重量で3つに分類されるがテンポイントの負担した56キロとトウカイテイオーの負担した56キロは全く意味合いが異なるし、今年の有馬記念では、背負うことが出来ない斤量である。この7レースを真性分類できた貴方が夢を掴むことが出来るのだろう。

有馬記念は今年「第49回グランプリ」として施行される。
第10回昭和40年12月26日シンザン     (牡4/56)4枠04番/8頭/初出走
第22回昭和52年12月18日テンポイント   (牡4/56)3枠03番/8頭/前年2着
第29回昭和59年12月23日シンボリルドルフ (牡3/55)4枠04番/11頭/翌年1着
第35回平成2年12月23日オグリキャップ  (牡5/56)4枠08番/16頭/前々年1着
第38回平成5年12月26日トウカイテイオー (牡5/56)3枠04番/14頭/前年*2着同枠
第44回平成11年12月26日グラスワンダー  (牡4/57)4枠07番/15→14頭/前年1着
第45回平成12年12月24日テイエムオペラオー(牡4/57)4枠07番/16頭/前年3着

記事評価 ランキングへ投票する 競馬予想で報酬がもらえるサイト!