児童が登下校すると親に電子メールが届く-。

 立教小学校(東京都豊島区、田中司校長)は27日、ITタグ(電子荷札)をランドセルに付け、児童の登下校を確認できる安全確認システムの運用を始めた。対象は4年生の1クラス、40人。同校は私立で遠距離登校の児童も多い。校庭に不審者が侵入する事件が全国的に発生、児童の登下校の安全対策への関心が高く、富士通と共同で開発した。校門に設置したセンサーがタグを無線で感知し正確な登下校時間をメールで親の携帯電話などに自動配信する。部外者が守衛室を通らずに無許可で校門を入ると、警報器が鳴るシステムなども導入。微弱電波のため健康への害も心配ないという。
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 校門を出たことをメールで知らせるだけのこのシステム。そのうち登校ルートを登録し、予測歩行速度を入力するとチェックポイントを規定時間内に通過しなければアラームが鳴るシステムへと進化(?)するのは目に見えている。こんなシステムに侵入するのは簡単で、ユーザーの信頼度に比例して擬似情報によるカムフラージュが可能となる。
 それよりも何も子供らから「寄り道」の楽しみや「秘密基地」でのスリルを「安全」と言う名の偶像と引き換えに剥奪する訳だ。子供らを万引から守る為のこのICタグ。幸運にも俺には子孫はいないが、君らの子孫にはICチップが埋め込まれる日も近いと実感した。