youtubeで聴いた武田鉄也のラジオ番組から派生した検索結果から出て来た記事は「ブタの臓器移植が秒読み段階で、来年には中国政府から許可がおりる見通し」というもので、流石に貪欲中華、金の匂いには敏感だと呆れていたが、そのライバルに米国も日本も存在しているという。
 ラジオでは、豚の内臓が人間に近いという話題から、中村安希のルポルタージュ書籍の紹介から、食肉分野での話題を2週にわたって紹介していたのだが、それを発端に検索した結果、中国や米国では移植手術の実現を目指し、遺伝子操作で、豚の内臓の無毒化によって、作り出し、そこから移植用クローン豚を増殖させる実験が行われているとされる。
 ドナーの不足は世界的な問題であり、それは人口が多い国のボリュームは中国のでは15万人以上の移植待機者がいるらしい。この国のお国柄で予測されるように、2015年までは死亡したとされる服役囚の臓器が摘出され、移植されてきたが、同年以降。服役囚の臓器移植は基本的に禁止された。これは人道的な話ではなくプレミアをつける利権の問題だと個人的には思う。
 近年、中国の医療関係者の間で、ブタなどの臓器移植研究への関心が高まりを見せている。既に、陝西省の第4軍病院や上海、北京、広東省の病院が合同で、国家プロジェクトとして研究を進めている。
 豚の臓器の人間への移植については、日本やアメリカ、欧州各国でも研究されており、これまで動物実験が繰り返されてきた。そのなかでも、中国では研究が進んでおり、ブタの角膜の人間への移植手術が行われており、成功例が報告されている。らしい。
愛と憎しみの豚 (集英社文庫)
中村 安希
集英社
2015-01-20



ネイチャー論文(キメラ)

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